2025年5月1日、池田20世紀美術館は開館50周年を迎えました。

これを祝し、5月14日には伊東の川奈ホテルで、総勢200名ものゲストをお迎えした盛大な祝賀会を開催しました。

 

 

朝の準備中の会場の様子。

 

 

 

50周年記念に制作された版画、図録、グッズの展示コーナーも用意しました。

 

 

 

会場を彩るたくさんのお祝いの御花を頂戴し、誠にありがとうございました。

 

 

受付の会場は、伝統を感じさせる貴賓室で。

 

 

 

開場前のラウンジでは、懐かしい顔ぶれが一堂に会し、すでに親睦を深める交流が行われていました。

 

 

 

開会10分前よりゲストを会場にご案内し、ウェルカム・ドリンクでお迎えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会の幕開けは、山下靖喬さんによる心に響く津軽三味線の演奏で始まり、会場全体の雰囲気を一気に高揚させました。

 

 

 

 

 

 

 

その後、司会者より祝賀会の開会が正式に宣言され、

 

 

 

 

 

 

まずは当館の山内幸夫理事長から御礼のご挨拶とともに、スライドにより50年の歩みを振り返りました。

 

 

 

 

 

 

開館当時のエピソードや、当館で開催された様々なイベント、また創立者が創業したニチレキグループの企業理念や、事業内容についての解説など、

日頃は触れる機会の少ない内容に、会場は熱心に耳を傾けていました。

 

 

 

 

 

続いて、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生(北里大学特別名誉教授)から温かいお言葉を頂戴しました。

 

 

 

 

 

 

 

川奈ホテルに試料採取の記念碑がある先生からのご挨拶により、会場の雰囲気はさらに格調高いものとなりました。

 

 

 

乾杯は伊東市長の小野達也氏にお願いし、賑やかな歓談の時間へと進みました。

 

 

 

 

 

 

乾杯の直後、大村先生の周囲には早くも人々の輪が広がります。

 

 

 

 

川奈ホテルの美意識とおもてなしの精神を象徴するパーティーブッフェも、ご来場の皆様にお楽しみいただけたようです。

 

 

その場で切り分けていただく自慢のローストビーフ。

 

彩り豊かな果物。珍しいドラゴンフルーツも。

 

 

 

天ぷらやお寿司の屋台には早くも長い列が。

 

 

 

 

 

その後、今回ご出席はかないませんでしたが、衆議院議員・勝俣孝明氏の代理で秘書の土倉隆太氏、

 

 

 

 

 

 

同じく衆議院議員・渡辺周氏の代理で秘書の鈴木正人氏より代読によるお祝いの言葉を頂戴いたしました。

 

 

 

 

 

 

さらに、声楽家デュオ・シュガーシスターズ(佐藤姉妹)による感動的な歌声や、

 

 

 

 

 

 

 

伊東囃子保存会による迫力満点の和太鼓の演奏が披露され、場が一層盛り上がりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎ、宴もたけなわとなった中、閉会のご挨拶をしてくださったのは、

当館理事であり、令和6年度日本芸術院賞受賞の洋画家・小杉小二郎先生です。

 

 

 

 

 

 

短くも心温まる言葉で締めくくられました。

 

 

 

 

その後、お時間のある方はバスで美術館に移動され、作品をご鑑賞いただきました。

 

 

またこの日、当館の正面玄関前には50周年を記念し、スルガエレガントとポンカンの木が新たに植樹されました。

 

 

 

山内理事長(左)、ニチレキグループ株式会社代表取締役 小幡学様(右)

 

 

 

 

この木々が美術館とともに未来へと成長していくことを願っています。

 

 

 

 

 

皆様の温かいご支援のおかげで、私たち池田20世紀美術館はここまで歩むことができました。

 

心より感謝申し上げます。

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。