今年も池田20世紀美術館恒例の『こども絵画大会』が開催され、大勢の小さな画伯たちが集まりました!

 

 

 

 

ご好評をいただき、今年は昨年を上回る人数で、7月24日と25日の二日間で、64人の子どもたちにご参加いただきました。

 

 

(今年も稲取から社会福祉法人たちばな童園 東伊豆認定こども園のお子さんがいらっしゃいました)

 

 

 

朝10時、まずは「画廊喫茶レジェ」にて集合。

 

 

(学芸員実習生の殿岡さんからの説明を真剣に聞くこどもたち。『一番大事なのは、自由に楽しんで描くことです』)

 

 

スケジュールや注意事項の説明を経て、いよいよ絵を選ぶ時間です。

 

 

20世紀の巨匠たちの名画や、企画展の水村喜一郎先生の作品を前に、思い切り良く選ぶ子、じっくり見定める子など、その表情からは真剣さが伝わってきました。

 

 

(小さな画伯たちはピカソの前に仲良く陣取りました)

 

 

 

 

(相談したり、じっくり吟味して決めるお子さまも)

 

 

 

 

 

(即決したお子さんはすでに下書きに入っています)

 

 

 

(いつもは元気なお子さまも美術館ではちゃんと静かに、先生が準備するのを待っています)

 

 

 

そして選んだ作品をインスピレーションに、こどもたちのアートセッションが始まります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いざ描き始めると、会場には集中した空気が広がり、カラフルな芸術の世界が次々と誕生していきます。

 

筆を大胆に走らせる子、丁寧に細部まで描き込む子、そのひたむきな姿は見る人を魅了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この結果、誕生した作品たちはどれも個性とエネルギーに満ちたものばかり!

7月29日(火)から8月22日(金)までの間、「画廊喫茶レジェ」で展示されるこれらの作品をぜひご覧ください(入場無料)。

 

子どもたちの力作が、夏の暑さを吹き飛ばす元気を運んでくれるはずです。

 

 

最後に、参加してくださった子どもたちと、引率の先生方、保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで、今年も素晴らしいイベントになりました。また来年も心よりお待ちしております!

 

子どもたちの輝く笑顔と、画用紙に向かう真剣な眼差しが、今年も多くの人に感動を与えた特別な夏のひとときでした。どうぞお楽しみください!

 

 

 

(毎年 担当の先生方の引率でご参加の 社会福祉法人たちばな童園 東伊豆認定こども園の皆さん。今年は33名の園児たちが参加してくれました。

みんな、小学校に上がってもまた来てくださいね!)