2024年4月は、ジョアン・ミロの作品です。
「きこり」 1969年 アクアチント 89.8×71.2㎝
現在、この作品は当館収蔵庫にあります。今後、当館で行うテーマに沿った企画展で紹介していきます。

 

ジョアン・ミロ(1893-1983)

スペイン、バルセロナ生まれ。1919年パリに出てピカソ、ブラックに出会いキュビスムの影響を受ける。1924年ブルトンを知り、シュルレアリスムの運動に参加。星、月、鳥、女などが、象形文字化したユニークな宇宙的な神話をくりひろげ、天真爛漫な詩的幻想の世界を表現する。彼の描く世界は、生地カタルーニャ地方の関市、風土に深く関わっている。