- 2026.03.01
今月の一枚(2026年3月)
2026年3月は、大津英敏 の作品です。
《七里が浜富士と娘》2007年 油彩・キャンバス 53.0×72.7㎝
現在、この作品は当館収蔵庫にあります。今後、当館で行うテーマに沿った企画展で紹介していきます。

3月 大津英敏(Eibin OTSU)
大津英敏(1943年~)は熊本市生まれの洋画家。1963年に東京藝術大学美術学部絵画科へ入学し、山口薫に師事。1969年に同大学院を修了後、独立美術協会展に出品。1971・72年に連続して独立賞を受賞し、1973年に会員に推挙された。1979年には家族とともにフランスへ渡り、2年後に帰国。娘の香織をモデルにした作品《KAORI》で1983年第26回安井賞を受賞し、注目を集めた。
その後も全国各地で個展を開催し、現代洋画界の第一線で活躍。家族をテーマにした作品群は、温かな眼差しと確かな描写力で高く評価されている。2025年には当館開館50周年記念「大津英敏展-家族へのまなざし―」を開催予定。現在、日本藝術院会員、独立美術協会会員、多摩美術大学名誉教授として後進の育成にも尽力している。

