2024年1月は、片岡球子の作品です。
「風景」 1999年 リトグラフ 58.5×65.6㎝
現在、この作品は当館収蔵庫にあります。今後、当館で行うテーマに沿った企画展で紹介していきます。

 

1905~2008年 札幌市生まれ。女子美術学校(現・女子美術大学)卒業。小学校の教員を勤めながら画家を目指す。その型破りな構成と大胆な色使いから当初は展覧会に出品するも落選が続いたが、「描きたいものを描きたいように」の信念を貫き、それまでの日本画の概念を揺るがす自由な筆致の画期的な表現を確立した。文化功労章、文化勲章を受章し、上村松園、小倉遊亀と並んで「日本三大女流画家」と称されることもある。