2024年8月は、ジョン・バイパーの作品です。
「ジョーダンス・タウンⅠ」 1970年 グワッシュ 65.0×77.0㎝
現在、この作品は当館収蔵庫にあります。今後、当館で行うテーマに沿った企画展で紹介していきます。

 

 

ジョン・パイパー(1903-1992)

イギリス・エプソム生まれ。法律家を経て、1926年に画家を志し、ロンドンのロイヤル・カレッジで学ぶ。作風は非具象的からシュルレアリスムの影響を受けた抽象的構成へと変化。第二次大戦中は政府の要請で戦争記録画家として従軍。爆撃されたバースやコヴェントリーの寺院や古い建築物の廃墟を描いた。その後はバレエや演劇の装置や衣装、さらにステンド・グラスのデザインなども手がけた。