- 2025.04.01
今月の1枚(2025年4月)
2025年4月は、チャールズ・ブラックマンの作品です。
「踊る子供」 1971年 油彩 170.0×135.0㎝
現在、この作品は当館収蔵庫にあります。今後、当館で行うテーマに沿った企画展で紹介していきます。
チャールズ・ブラックマン(1928年-2018年)
オーストリア、シドニー生まれの画家。メルボルンの画家グループ「アンティポディアンズ」の創設者の一人。不思議の国のアリスのシーンを取り入れた作品シリーズ知られる。13歳の時、学校を中退し、イーストシドニーテクニカルカレッジの夜間クラスに出席しながら、サン紙でイラストレーターとして働く。1940年にメルボルンに移る。1960年、旅行奨学金を得て、家族を伴いロンドンに6年間移住。1961年、新進気鋭のアーティストにとっての登竜門である、「パリ青年美術家ビエンナーレ」展に出品し受賞。1970年にシテ・デ・アルテ奨学金を授与され、パリで刺激的な1年間を過し、シドニーに戻ってからも頻繁に訪れている。彼の芸術スタイルは、その比喩的で物語的な性質によって特徴付けられ、詳細な製図技術と、個人的、文学的、音楽的なテーマに基づいたイメージを作成する能力で知られる。その作品は、孤独、想像力、謎をテーマに、特に夢のようなシュールなイメージに焦点を当てている。オーストラリアの芸術への貢献により、1977年に大英帝国勲章を受章。90歳の誕生日の1週間後の2018年8月に没す。