7月は、石井武夫の作品です。
「まつりの宵」制作年　2014年　油彩　193.9×259.1㎝
現在、この作品は当館収蔵庫にあります。今後、当館で行うテーマに沿った企画展で紹介していきます。

（豆知識）
独立美術協会会員の油画家。配偶者に石井春子（主体展会員）を持つ。
幼少期の戦争体験や、同僚教師の自殺、脳腫瘍になった５歳の長女彩子の死去という数々の壮絶な出来事を通し、生死を見つめ、ダミー人形をモチーフに心情を鮮烈に表現した。