写真は、前回紹介した「大池の赤牛-日広上人と赤牛-」の実際の作品になります。

左は日広上人、右は赤牛を表現しています。

日広上人が赤牛を鎮めたという伝説は、形状だけでなく材質でも表現され、

七日七晩のお経をあげた上人は黒く固い材質の石が、

魔力が封じられた赤牛は赤く脆い材質の石が使用されています。

時を経るごとに主に赤牛の方が雨風で削れ、完成当初より滑らかな表面になっております。

当作品は当館入り口付近に展示されているため、入館チケットをお持ちでない方も見学・撮影が可能です。

ご興味が湧きましたら是非お立ち寄りください。