10月21日より開催しておりました企画展「開館50周年記念 50年の歩み展 PART1」はおかげさまで大盛況のもとおひらきを迎えました。

名残惜しくも12月17日で終了となり、12月19日より2001年から2024年までの作品を展示するPART2に切り替わりました。18日はその展示替えを行いました。

 

PART1では1975年から2000年までの作品を展示しておりましたが、《何十年か前に来た時に鑑賞した大好きな作品があった》と懐かしむお客様もいらっしゃました。

 

世代を問わず多くのコアなファンを持つ難波田龍起の『ファンタジー青』

 

 

 

作家名・靉嘔(あいおう)を何と読むのかと聞かれる方が多かった人気の『レインボーナイト』

次に展示されるのはいつでしょうか。

 

 

 

 

 

次々と収蔵庫に運ばれていく作品たち

 

 

お昼休憩を挟んで、次はPART2の作品を収蔵庫から展示室に運び入れました。

 

 

 

次々と展示室の壁に立て掛けられ並べられる作品たち

 

 

実際絵を運び入れると、当初図面上で予定していた展示位置から大きく変わることも多々あります。

作品の展示位置をどこにするか 展示替えの一番の要はここだと言えるでしょう。

 

一休みしつつ どの壁に掛けたら作品が生きるか 隣同士がそれぞれを引き立てる組み合わせなど 展示位置についての話し合い

 

 

 

一旦別の場所に移動させ 置いてみて やはり違うと戻すことも。

 

 

学芸員実習で展示替えにいらした方に 作品の展示位置についてレクチャーする伊藤館長

 

 

 

 

 

 

 

 

お手伝いの皆さん、朝から遅くまでありがとうございました。

今年最後の展示替えでしたが、また来年もどうぞよろしくお願いいたします。