生死(しょうじ)を超えて ダミーが観(み)た世界 石井武夫展
- 2021年4月1日(木)-6月22日(火)
- 毎週水曜日(5/5は開館)
- 9:00-17:00
- 一般1,000円 高校生700円 小・中学生500円
石井武夫は1940年千葉県生まれ。東京教育大学(現・筑波大学)教育学専攻科芸術専攻修了。独立展を中心に発表を続け、第20回安井賞展では佳作賞を受賞、その後多くの個展を開催するなど、現代洋画界の第一線で活躍しています。文化庁在外派遣ではパリ国立高等美術学校に研修し、筑波大学や大阪芸術大学の教授としても後進の育成に携わってきました。
本展では、初期の小品から最新にわたる300号の大作までを一堂に展観します。生と死とは何か、我々が生きる世界とは何か。60年の画業の中で描かれてきた「ダミー」は、5歳の長女の死を受けて生まれました。ダミーが観てきたもの、そして代弁するものを改めて会場で俯瞰することによって、その答えに近付くことができるかもしれません。
石井武夫の世界をお楽しみください。
【ギャラリートーク】 ※終了しました
5月8日(土) 13:30~14:30
聞き手:伊藤康伸(池田20世紀美術館館長)