池田20世紀美術館は、1975年(昭和50年)、現在東証プライムに上場しているニチレキ株式会社の創立者 池田英一氏の寄付によって開館した美術館です。美術館の建物は、彫刻家の井上武吉の設計によるもので、外壁には、日本で初めてステンレススチールが使われました。40年以上経った現在でも、新しい雰囲気が伺えるかと思います。
20世紀の時代は世界大戦が2回もあり、非常に激動の時代でした。美術界においても多くの新しい表現方法が生まれました。館内には、20世紀を代表するルノワール、シャガール、ボナール、ダリ、ミロ、ピカソ、ウォーホル等の作品を常設展示しています。また、3ヵ月に1度、年4回の企画展を行なっております。現在所蔵している作品は約1,400点あり、当館ではそれらの管理のため全てデータベース化しています。
公益財団法人 池田20世紀美術館