1月14日より「開館45周年記念 所蔵名品展 20世紀美術の辿った軌跡」が企画展示室にて始まりました。

所蔵名品展 20世紀美術の辿った軌跡
 
本展は、所蔵作品の中から40作家の作品105点を5つの章に分けて展示しています。
20世紀美術を辿る旅をお楽しみください。
 
エリア案内図
 
第Ⅰ章 19世紀後半
柔らかな色彩によって美しく幸せにあふれる情景を描いた印象派のルノワール、平和な日常の光景を目に見えない心の世界で表現したナビ派のボナールの世界を紹介します。
所蔵名品展 20世紀美術の辿った軌跡
 
第Ⅱ章 20世紀初頭から第一次世界大戦
フォービスムを代表し“色彩の魔術師”と称されたマティス、20 世紀最大の宗教画家ルオー、エコール・ド・パリ時代に幻想的な絵画で人々を魅了したシャガール、表現主義を代表し、死の影に怯えながらも生を描き続けたムンク、今も輝く20 世紀最大の芸術家ピカソの世界などを紹介します。
所蔵名品展 20世紀美術の辿った軌跡
 
第Ⅲ章 第一次世界大戦から第二次世界大戦
シュルレアリスム(超現実主義)を代表するダリ、ミロ、自然・風土・歴史に培われたリアリズムと幻想が溶け合う世界を表現したメキシコの画家シケイロス、タマヨなどの世界を紹介します。
所蔵名品展 20世紀美術の辿った軌跡
 
第Ⅳ章 第二次世界大戦以後
色彩とフォルムに生命あるものの原初的な躍動が感じられるオランダの画家アペル、戦後、抽象表現主義の新しい境地を拓いたフォートリエ、人間のエロスの深層に分け入って人体のイメージを繊細かつ尖鋭な描線で表現したシュルレアリスムの画家ベルメールなどの世界を紹介します。
所蔵名品展 20世紀美術の辿った軌跡
 
第Ⅴ章 20世紀後半
イギリスのポップアートを代表するアンソニー・グリーン、国際的な芸術運動フルクサスに参加した日本を代表する画家靉嘔、独特な幻想風景を描いたオーストリアの画家フンデルトワッサーなどの世界を紹介します。
所蔵名品展 20世紀美術の辿った軌跡
 

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